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●取引期間(返済期間)が10年以上と長期化している
●借りては返しの繰り返しで元金がなかなか減らない
●ほぼ新規の借入契約が不可
上記の状況が続くと最終的に返済不能となり、返済が滞れば遅延延滞金が発生し、さらに負担が大きくなります。また、督促によって精神的にも追い詰められることにもなりますので、早めの解決が重要です。
以下に解決事例をご紹介します。
吉田さん(仮名) 63歳
職業:主婦
家族構成:一人暮らし
年収:不定
病気がちで収入が不安定だった為、生活費を消費者金融で借りはじめ、いつのまにか返済する為に他から借金をするように・・・取引年数も長期化し返済の目処も立たず今ではどこからも借りられない状態。
借入先 | 返済額 | 借入残金 | 利率 | 取引年数 |
---|---|---|---|---|
CFJ | 78,000円 | 1,780,000円 | 29.2% | 20年 |
プロミス | 20,000円 | 500,000円 | 26.2% | 27年 |
新生 | 33,000円 | 880,000円 | 32.8% | 16年 |
オリコ | 30,000円 | 380,000円 | 20.0% | 15年 |
セディナ | 20,000円 | 530,000円 | 20.0% | 11年 |
アプラス | 10,000円 | 180,000円 | 28.0% | 13年 |
ライフ | 10,000円 | 20,000円 | 20.0% | 5年 |
UFJニコス | 30,000円 | 760,000円 | 20.0% | 9年 |
合計 | 231,000円 | 5,030,000円 |
やり取りをご参考にしてください。
はじめまして。
司法書士の菰田(こもだ)裕子と申します。
先にご記入いただきました借入先リストを元に
契約、返済及び家計の状況などをお聞きししますが、契約内容など詳細が不明であれば遠慮なくその旨お知らせ下さい。
相談につきましては無料となっていますのでお気軽に何でもお話下さい。
どうか宜しくお願いします。現在の債務の状況ですが記入した一覧表をご覧いただければお分かりのとおり、最初の借入から相当な年数が経過していますが元金はほとんど減っていません。当初は月20万円程返済に充てておりましたので、3、4年で借金は無くなると考えていたのですが・・・
一覧表の債務状況を拝見した限りでは、各社ほぼ借入限度額一杯まで借りられていますので、恐らく返済して借入枠が出来るとその分借りてしまわれる為、ほぼ利息分の支払いのみで元金は全く減っていないように思います。
そうなんです、10年ほど前から勤め先の景気が悪くなりパートの一部がリストラされ、私もその中に入ってしまいました。3ヶ月ほど無職の時代があり、暫く生活費を借入でまかなっているような状態が続きました。5年ほど前に病気を患い、まともに働く事すらできず、生きているのも辛い状況で・・・
自力で返済する以外の手段は思い浮かびませんでしたか?
破産しかないと思って娘に相談したところ、娘がインターネットのホームページで菰田先生を見つけ一度相談するように勧められました。同姓である女性司法書士の方が話やすいと思い今回相談させていただきました。
そうですか、借金の問題を 法的に解決する事を専門用語で債務整理と言います。破産はその債務整理の手段の一つで破産以外に、 任意整理、民事再生、特定調停という手続きがあるのですよ。
でも、現在無職で収入がありませんし、貯金も全く無い状態ですから自己破産しか無いのでは?法的手続きをするにしても費用がかかるわけですし、今の状態では債務整理を進めることすら困難ではないのでしょうか?本日の相談も無料だからこそお願いできたわけですし・・・
お気持ちはごもっともです。でもその心配は無用です。
ご依頼いただいた時点で債権者からの返済や取立てをストップすることが出来ます。ご依頼時に
費用は一切不要です。
手続き費用や当事務所への報酬についても後払いや分割払いが可能です。
まずは借金の悩みを解決することが先決ですので、解決した時点で
無理の無い支払い方法をご提案させ
ていただきますのでご安心ください。
吉田さんの場合借入年数が長く、利息の引き直し計算の結果過払い金が発生しておりましたので任意整理を選択し手続きをした結果、A子さんの債務は下記の通りとなりました。
借入先 | 相談時の 借入残金 |
---|---|
CFJ | 1,780,000円 |
プロミス | 500,000円 |
新生 | 880,000円 |
オリコ | 380,000円 |
セディナ | 530,000円 |
アプラス | 180,000円 |
ライフ | 20,000円 |
UFJニコス | 760,000円 |
合計 | 5,030,000円 |
手続後の 借入残 |
過払い金 返還額 |
---|---|
0円 | 3,600,000円 |
0円 | 1,500,000円 |
0円 | 450,000円 |
0円 | 810,000円 |
0円 | 810,000円 |
0円 | 810,000円 |
0円 | 810,000円 |
0円 | 190,000円 |
0円 | 7,370,000円 |
えっ!本当に730万円もお金が戻ってくるのですか!?730万円なんて勤め時代のボーナス20回分に相当する額ですよ!
なんだか信じられない額ですね、無一文の状態からいきなりお金持ちになった気分です。
そうですよね、でも急に大きなお金が入って気が大きくなりこれまで抑えていた消費欲求もあって早い段階で使い切ってしまう人が多いのも事実ですから、その点ご注意くださいね。
もっとも、
そのお金はA子さんが実際に払ってきたお金でもあります。
払いすぎた分ですので貯金していたと考え大切に使ってください。
はい、そうします本当に助かりました、これで人生やり直すことが出来ます。ありがとうございました。
吉田さんは、ご相談前に下記のような不安をお持ちでしたが、実際には全くその心配は無用だったと言われています。
ここで、木下さんが行った任意整理につていご説明いたします。
任意整理は 唯一裁判所を介さずにできる手続きで 、 必要書類がほとんど無く依頼者の手間は一番少ない 債務整理の方法です。
司法書士が債権者と直接話し合い、利息制限法に引き直した金額まで債権残高を引き下げてもらい、残った債務には原則的に将来利息を放棄してもらい、3~5年の分割払いにて和解契約を締結し、それに従って和解成立後から返済を再開します。違法な金利で借りていた期間が長ければ長い程効果的な手続きですが逆に取引期間が短い場合や法定金利での借り入れのみの方にはあまり減額は期待できません。
(1)各債権者へ受任通知書の発送
報酬・費用を明示し,手続きの説明の後,委任契約を締結し,各債権者に受任通知を送付します。
この時点で返済・督促・取り立てはストップします。
↓
(2) 債権調査
債権者(消費者金融等)から今までの取引経過(取引履歴)を取り寄せます
↓
(3)債務の確定
利息制限法所定の利率で再計算し,残債務額・過払い金の額を確定します。この時点において債務整理の方法について再検討します。
*過払い金が発生している場合には、過払い金返還請求に移行します。
↓
(4)債権者へ弁済計画案の提示
再検討の結果,任意整理を行う場合,残債務の分割金額,支払期間,将来利息の免除,過払い金のある場合には返還につき債権者と交渉いたします。
↓
(5)債権者の弁済計画案への同意
弁護士・司法書士が各債権者と交渉をします債権者と条件が調い次第,和解契約を締結します。過払いの場合は返金をうけます。
↓
(6)和解契約の締結・返済の開始
和解条項に従い,返済を開始します。取戻した過払金は他の債務の返済に充てるか,依頼者に返金します。
■手続き完了までの期間
すべての手続終了までの期間は早ければ2ヶ月前後となります。
債権者からの取引履歴の開示の遅れや和解案への同意が得られない場合もありますのでその場合には半年以上の期間を要することがあります。
●消費者金融で長期間借り入れている
●特定の債権者についてだけ整理したい
●面倒な手続きはしたくない
○司法書士に依頼した後は、各業者からの取立てが止まる。
○借金が減額できる。
○払い過ぎていたお金を取り戻せる場合がある。
○一部の借金のみを整理することもできる。
○業者との話し合いで手続が進むため、自己破産や個人再生のように官報に載ることがない。
○自己破産のように各種の資格制限がない。
○裁判所を使わないので、呼び出しなどの時間的な拘束は少ない。
●ブラックリストに載ってしまうため、数年間は新たな借金やクレジットカードを作ることができない。
基本報酬
31,500円--
完済分は基本報酬不要
減額報酬
債権者主張金額から減額した金額 X 10.5%
過払金返還報酬
過払い金を取り戻した金額の21.0%
※過払い金返還訴訟を行う場合は、訴訟費用が別途必要です。
※完済分は基本報酬なし